〒222-0033
神奈川県横浜市港北区新横浜 2-5-10 楓第2ビル 9F
TEL 045-470-6668/FAX 045-470-6669

概要

国内の組込みOSの開発として依然50%以上のシェアを誇るITRONに、汎用的なソフトウェアを多く持つLinuxの様々な機能を活用することができるソリューションです。
もちろん、Linuxをベースとして設計されたAndroidも活用可能です。

ソフトウェア概念図

RTOSを生かした仮想化技術

ソフトウェア構成

EM-VRTではRTOSの持ち味を生かすために、完全仮想化の仕組みをとらず、準仮想化の仕組みを採っています。

特長

AndroidやLinuxのアプリをITRONで活用

ソフトウェア部品の不足しているITRON。EM-VRTはLinuxを利用することによりこの不足を補います。
またAndroidを使えばAndroidに提供される豊富なアプリケーションの利用が可能となります。(Browser, Internet, GUI)

過去の資産の有効利用

ITRONの過去資産を活用しながら、新規開拓部分をAndroidやLinuxで開発。
また、Linuxの場合はボードベンダーから提供されるLinuxソフトウェアが、Androidでは、Androidに含まれるソフトウェアがそのまま使用できるため、開発コストの削減と安定性の向上を実現します。

システムの堅剛性向上に

AndroidやLinuxがダウンしてしまっても、ITRONから再起動、デバッキング、通知。OSをふたつ持つことにより、システムの堅剛性をより高めることができます。

LinuxのGPL回避策

製品の核となる部分はITRON側、汎用的な部分をLinux側に持たせることによりGPLによる技術の公開を防ぐことができます。
スケジュール管理

EM-VRTではRT性を重視し、GuestOS(AndroidやLinux)はTaskスケジューラーで最も優先度が低く設定されています。
これによりGuestOSの負荷が高くなってもITRONとGuestOSで共有したり、別々に使用したりすることが可能です。

デバイスドライバの共有
EM-VRTでは、ハイパバイザモードとパススルモードの二種類を用意しています。
ユーザの使用により、デバイスドライバをITRONとLinuxで共有したり、別々に使用したりすることが可能です。

RTOSへの機能拡張
EM-VRTはHostOSにeForce社製μC3Rを採用しています。
これによりLinuxの使用だけではなく、データテクノロジー社のミドルウェアCenteRを利用したRTOSへの機能拡張が可能です。
デモ動画(ARM版)

ARMボード上で、ITRONとLinuxが同時実行しているデモです。
温度情報、FAN状態の制御をITRONで行い、Linuxで結果を描画しています。
Linuxでは、Qt(LGPL版)を使用し、FAN停止警告メッセージはITRONが描画しています。
また、FAN異常時には、意図的にLinux自体をサスペンドしています。

使用機材:システム監視ボード(WellinTechnologies)、Armadillo-9(アットマークテクノ社)、ドライヤー

デモ動画(Atom版)

Atomボード上で、ITRONとAndroidが同時実行しているデモです。
ITRONのHTTPDを使用して、ネットワーク上からAndroidを起動、停止、再開、終了が可能です。
画面上部の広告はITRONで表示しています。
Androidが起動していなくても画面表示、ネットワーク機能提供可能です。
温度情報、FAN状態の制御をITRONで行い、Androidで結果を描画しています。
各種停止警告メッセージはITRONが描画しています。FAN異常時には、意図的にAndroid自体をサスペンドしています。

使用機材:Atomボード(長野日本無線

EM-VRTサポートアーキテクチャ

ARM

Intel Atom

SH4

Microblaze(FPGA)

EM-VRT評価キット
EM-VRTではソフトウェア評価のための評価キットを用意しております。
  

評価キットで出来る事

① 添付サンプルプログラムによる、EM-VRTの動作評価
② お客様によるサンプルプログラムの作成実行(Linux側、RTOS側ともご評価できます。)


【内容物】

EM-VRT評価用ソフトウェア 1式

(Linuxソース/iTronサンプルアプリソースμC3バイナリコード,EM-VRTバイナリコード,開発環境※)

取り扱い説明書 1式

(ビルド手順・起動手順・使用方法に関する情報
評価キットの詳細(取扱説明書)を前もってご確認いただけます。
別途下記ページより、お問い合わせください。
https://www.wellintec.co.jp/contact/index.html   

技術サポート(メールベースのQ&A)1ヶ月

評価キットのサンプルが動作する迄サポートを行います。
お客様で評価用に作成されたプログラムのサポートに関しましては別途ご相談下さい。

※:ITRONコンパイル環境はhttp://www.iar.com/ew_jp
  IAR Embedded Workbench(ARM) 評価版をダウンロードしてお使いください。
※ EM-VRT評価用ハードウェア(Armadillo9) 1台を別途お客様にてご購入ください。

記載されている製品及び会社名は、各社の商号、登録商標又は商標です。
ダウンロード

株式会社ウェルインテクノロジー
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